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3min記事
3分で読める中堅/中小企業に関連したセキュリティ記事です。


ChatGPTも悪用される時代へ 身近なサービスを語るフィッシング詐欺に注意
「Microsoftのアカウントに問題があります」 「ChatGPT Plusのお支払いに失敗しました」 「Amazonでご注文の商品について確認が必要です」 このようなメールやWebサイトを見たとき、「普段使っているサービスだから」と、つい信じてしまいそうになったことはないでしょうか。 ドキッとさせるメールの文言で偽サイトへ誘い出し、個人情報を入力させ、盗むのが「フィッシング攻撃」です。 チェック・ポイント・リサーチが発表した2026年第2四半期のブランドフィッシングレポートによると、私たちが日常的に利用するサービスへの信頼が、フィッシング攻撃に悪用されていることが改めて明らかになりました。 最も狙われているのはMicrosoft 2026年第2四半期に、フィッシングで最も多く悪用されたブランドは以下のとおりです。 順位 ブランド名 フィッシングで悪用された割合 1 Microsoft 22.6% 2 LinkedIn 11.6% 3 Google 6.7% 4 Apple 5.8% 5 Amazon 5.2% 6 Adobe 3.8% 7 F


フィッシングメール報告件数が過去最多に。改めて見直したい対策
フィッシングメールは、今や多くの企業にとって身近なセキュリティリスクの一つです。 フィッシング対策協議会が公表した最新のデータによると、2026年6月に報告されたフィッシング件数は149,714件となり、過去最多を更新しました。 前月から約31.6%増加し、1日あたり約5,000件もの報告が寄せられています。 また、フィッシングサイトに悪用されたURLも23,420件と増加しており、攻撃者が継続的に新たなフィッシングサイトを作成している状況がうかがえます。 悪用されたトップレベルドメインは次のような割合でした。 .cn:約44.9% .com:約32.3% .icu:約4.1% .cyou:約3.8% .cfd:約3.6% .top:約2.7% もちろん、「.comだから危険」「.cnだから必ず危険」というわけではありません。 しかし、攻撃者は取得しやすいドメインを活用しながら、新たなフィッシングサイトを次々と公開し、検知やブロックを回避しようとしていることが分かります。 社員教育はフィッシング対策の基本となる重要な取り組みです。 一方で、近年の


PDNS(プロテクティブDNS)とは?
PDNS(プロテクティブDNS)とは? DNSを活用して悪性通信を未然に防ぐセキュリティ技術 PDNS(Protective DNS:プロテクティブDNS)とは、脅威インテリジェンス※1を活用して悪性通信を未然にブロックするセキュリティ技術です。 その名の通りDNS(Domain Name System)を利用する仕組みですが、「DNSそのものを守る技術」ではなく「DNSを利用して利用者や組織を守る技術」と言えます。 近年では、DNSを単なる名前解決の仕組みとしてではなく、セキュリティ対策を実施するための重要な観測・防御ポイントとして活用する考え方が広がっており、英国のNCSC(National Cyber Security Centre)をはじめ、米国・オーストラリアなど複数の政府機関でもPDNSが導入され、軽量で広範囲に展開しやすい防御技術として注目を集めています。 ※1:サイバー攻撃の動向、攻撃者の手口、悪用される脆弱性などの情報を集約し、分析・整理したもの DNSとは? まずDNSについて説明します。DNSはインターネット上の「電話帳」


Passive DNS vs Protective DNS|役割の違いを整理する
セキュリティ関連の記事や製品情報を見ていると、「PDNS」という言葉を目にした方もいるのではないでしょうか。 実は、このPDNSという略称には2つの意味があります。 Passive DNS Protective DNS どちらもDNSを活用した技術ですが、役割は大きく異なります。 一方は「分析・調査」のための技術、もう一方は「防御」のための技術です。 この記事では、混同されやすいPassive DNSとProtective DNSの違いについて、基本から整理していきます。 そもそもDNSとは? 前提として、DNS(Domain Name System)はインターネット上の“名前解決”を行う仕組みです。 私たちは普段、 google.com yahoo.co.jp のようなドメイン名でWebサイトへアクセスしています。 しかしコンピュータ同士は、本来IPアドレスという数字で通信しています。 DNSは、「このドメイン名は、どのIPアドレスなのか」を変換する役割を持っています。 インターネットを利用するうえで欠かせない、重要な仕組みです。 Passiv


サプライチェーン攻撃は「大企業だけの話」ではありません
「うちは狙われない」と思っていませんか?
取引先を経由して侵入する“サプライチェーン攻撃”を、時代劇風のたとえでわかりやすく紹介します。
