【注意喚起】毎日新聞デジタルで不正ログイン被害 - パスワードリスト攻撃の可能性も
- コンステラ

- 2025年7月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年9月30日

2025年7月11日、毎日新聞社が運営するニュースサイト「毎日新聞デジタル」で、第三者による不正ログインの試みが確認されました。短期間で約2万件のIDが使われたこの攻撃は、外部で流出したIDとパスワードの組み合わせを悪用する「パスワードリスト攻撃」の疑いがあります。
■ 何が起きたのか?
攻撃期間:2025年7月8日~10日の3日間
試行件数:約2万件のログイン試行が確認
実害:一部のアカウントに対して不正ログインが成功
原因:他サイト等で流出したID・パスワードを利用したと見られる
なお、被害対象の個人情報ページ(住所や支払い情報など)へのアクセスは確認されておらず、現時点での個人情報流出の可能性は低いと発表されています。
クレジットカード情報は別システムで管理されており、影響はありません。
■ 「パスワードリスト攻撃」とは?
パスワードリスト攻撃とは、他のWebサービス等で流出したID・パスワードを使い回して、別のサービスにログインを試みる攻撃手法です。
今回も、毎日新聞デジタルのシステム自体からIDやパスワードが流出した形跡はなく、外部からの使い回しによる攻撃とみられています。
■ 今すぐできる対策
社員や取引先が複数のWebサービスを利用するなか、「ID・パスワードの使い回し」は非常に大きなリスクです。
今回の事案から学ぶべき対策は以下のとおりです:
1. パスワードの使い回しを禁止する
同じパスワードを複数サイトで使わないルールを社内に徹底しましょう。
2. パスワード管理ツールの導入
社員が安全にパスワードを管理できるよう、パスワードマネージャー(例:1Password、Bitwarden等)の導入を検討しましょう。
3. 二要素認証(2FA)の活用
ログイン時にSMSやアプリでの追加認証を要求する仕組みを採用することで、不正アクセスのリスクを大幅に減らせます。
4. 定期的なアカウントの棚卸とパスワード変更
最低でも年1回の棚卸しと、重要システムのパスワード変更を推奨します。
<参照情報>



