【注意】銀行からの電話で指示に従ったら…1億円が消えた?
- コンステラ

- 2025年6月2日
- 読了時間: 2分
地銀を装う「ボイスフィッシング詐欺」が全国で多発中!
「ネットバンキングの設定に不備があります。案内に従い、番号を押してください」
——そんな自動音声の電話がかかってきたら、あなたはどうしますか?
実は今、実在の銀行を名乗る“ボイスフィッシング詐欺”が猛威を振るっています。
詐欺グループは自動音声で警戒心を解き、企業のネットバンキング口座から億単位の資金を不正送金しているのです。
■ 「ボイスフィッシング詐欺」とは?
「ボイスフィッシング(Voice Phishing)」とは、電話を使って利用者から口座情報やパスワードを騙し取る詐欺手口のこと。
近年では、金融機関を名乗る自動音声ガイダンス型の偽電話が多く報告されています。
音声案内に従って番号を押すと、詐欺グループに繋がり、ネットバンキングのIDやパスワードを尋ねられる仕組みです。
■ 実際に起きた国内の被害事例

■ 中小企業が取るべき対策とは?
✅ 1. 「電話でIDやパスワード」は絶対NG
銀行が自動音声や電話で、ネットバンキングのパスワードを聞いてくることは絶対にありません。
✅ 2. 代表番号で確認を
不審な電話を受けたら、必ず金融機関の正規サイトにある代表番号にかけ直す。
「折り返します」と一言伝えるだけでも冷静になれます。
✅ 3. 振込設定は即時送金を避ける
不正送金のスピードを抑えるには、社内での送金承認フローの整備や即時送金の一時停止機能も有効です。
✅ 4. 社内で電話対応ルールを決めておく
銀行や公共機関を名乗る電話を受けた際の対応マニュアルを作成・周知することで、被害リスクを大きく下げられます。
「まさか自分たちが…」
その油断が、会社の資金や信用を一瞬で奪い去ります。
ボイスフィッシング詐欺は、巧妙で声も落ち着いていて、まるで本物の案内のように聞こえます。ですが、相手のペースに乗ってはいけません。
セキュリティ対策とは、「慌てない仕組み」をつくることです。
全社員が「電話で個人情報やパスワードは絶対に答えない」という意識を持つだけでも、防げる被害があります。



