JSCealはなぜ検知・分析を逃れやすいのですか?

9月11日
読了時間: 1分
A. プログラムを二重に読みにくくして配信するためです。

JSCealは、暗号資産やアカウント情報などを盗む情報窃取型マルウェアです。
通常のJavaScriptではなく、ソースコードを難読化したうえで、V8エンジン用のバイトコードに変換して組み込まれています。
この仕組みにより、一般的なJavaScriptの解析ツールが通用しにくく、静的解析などの負担が大きくなります。
感染時には、悪質な広告や偽サイトから誘導し、複数のスクリプトや圧縮ファイルを経由してマルウェアを実行します。さらに、正規のNode.jsを利用することで、シグネチャによる検知も回避します。
感染後は、ブラウザに保存されたパスワードやセッション情報などを盗み、二要素認証が設定されたGoogleアカウントなどへの不正アクセスにも利用します。端末内にプロキシを設置し、暗号資産取引所などとの通信内容を傍受・書き換える機能も備えています。
直近ではmacOSへの対応や、さらに暗号化を加える動きも確認されています。
👉 詳細のブログはこちら
難読化バイトコードで検知を逃れるJSCeal https://constella-sec.jp/blog/hobokomo-securitynews/tips-1281/
