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【最大1748万件】損保ジャパンで大規模な顧客情報漏えいの可能性

  • 執筆者の写真: コンステラ
    コンステラ
  • 2025年6月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年7月10日

2025年4月、損保ジャパンで最大1,748万件の顧客・代理店情報が漏えいした可能性があると発表されました。これは、外部からの不正アクセスによって社内システムが「見られる状態」になっていたことが原因です。


◆ 何が起きたのか?


4月17日〜21日の間、損保ジャパンの社内Webシステムが外部から不正にアクセスされていたことが判明。

閲覧された可能性があるのは、顧客や代理店に関する大量の情報。4月25日に第一報があり、今回はその調査続報です。

外部からのアクセスはすでに遮断済みとのこと。


◆ 漏えいの可能性がある情報


漏えいした可能性があるのは以下のような情報です:


  • 顧客の名前・連絡先・証券番号など:約337万件

  • 名前+証券番号:約187万件

  • 連絡先+証券番号:約119万件

  • その他(名前だけ、住所だけ等):約83万件

  • 代理店担当者の氏名・生年月日など:約178万件

  • 証券番号・事故番号など:約844万件

  • 保険料の支払口座情報:1,638件

(画像は損保ジャパンの公式発表より)
(画像は損保ジャパンの公式発表より)

♦インシデントの原因は?


今回、狙われたのは社内の「Webサブシステム」という仕組みで、普段は業績や指標を管理するためのものです。

このシステムがインターネットから見える状態になっていたことが原因で、そこから情報が閲覧できるようになっていたと考えられます。


◆ どんなリスクがある?


現時点では悪用の痕跡は見つかっていませんが、以下のリスクが懸念されます:

  • なりすましメールや電話

  • 顧客への詐欺被害

  • 信頼性の低下、ブランドイメージの毀損


今回の事例は、どんな組織にも起こりえます。なぜなら、同じような脆弱性(セキュリティのスキ)がどの企業にもある可能性があるからです。


  • 社内のパスワードを強化・再確認

  • 使っていないWebシステムは閉じる

  • 外部からアクセスできる機器のチェック

  • 情報を保存しているシステムの見直し

  • 従業員にフィッシングメールなどの注意喚起


情報管理は「備え」がすべて。

今回のニュースをきっかけに、ぜひ一度、自社の情報管理体制を見直してみてください。

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