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【被害額52億円】ランサムウェアでここまで失う
「サイバー攻撃はニュースで見るだけの話」 そう思っていたら、ある日52億円が消える――。 2026年1月、大手通販会社のアスクルは、 ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)によるシステム障害の影響で、 約52億円の特別損失を計上したと発表しました。 52億円の内訳は「見えない損失」の積み重ね アスクルが公表した約52億円の損失は、 「身代金を払ったから」ではありません。 主な内訳は次のようなものです。 システム復旧までの調査・復旧費用 サービス停止中も発生し続ける物流拠点の維持費 出荷できず廃棄・評価損となった商品ロス つまり、攻撃によりビジネスが止まった時間そのものが、巨額の損失を生んだ ということです。 このシステム障害により、 主力サービス「ASKUL」「LOHACO」が停止 売上・利益が想定を大きく下回る 通期の業績予想を出せない状態に 企業にとって、「将来の見通しを示せない」というのは、 それ自体が大きな経営リスクです。 ランサムウェア被害の怖さは、 アスクルの52億円は、「もし対策していなかったら起きる未来」を 私たちに見せてくれてい

コンステラ
2月2日読了時間: 2分


【最大1748万件】損保ジャパンで大規模な顧客情報漏えいの可能性
2025年4月、損保ジャパンで最大1,748万件の顧客・代理店情報が漏えいした可能性があると発表されました。これは、外部からの不正アクセスによって社内システムが「見られる状態」になっていたことが原因です。 ◆ 何が起きたのか? 4月17日〜21日の間、損保ジャパンの社内Webシステムが外部から不正にアクセスされていたことが判明。 閲覧された可能性があるのは、顧客や代理店に関する大量の情報。4月25日に第一報があり、今回はその調査続報です。 外部からのアクセスはすでに遮断済みとのこと。 ◆ 漏えいの可能性がある情報 漏えいした可能性があるのは以下のような情報です: 顧客の名前・連絡先・証券番号など:約337万件 名前+証券番号:約187万件 連絡先+証券番号:約119万件 その他(名前だけ、住所だけ等):約83万件 代理店担当者の氏名・生年月日など:約178万件 証券番号・事故番号など:約844万件 保険料の支払口座情報:1,638件 (画像は損保ジャパンの公式発表より) ♦インシデントの原因は? 今回、狙われたのは社内の「Webサブシステム」とい

コンステラ
2025年6月12日読了時間: 2分


【突然の警告音にパニック…】 その1本の電話が2300人の情報流出につながった
2025年5月14日、山形大学は、同学の教員が詐欺被害に遭い、学生2,306人分の個人情報が外部に流出した可能性があると発表しました。 巧妙な“ウイルス警告”による遠隔操作が原因で、教育機関でもこのような被害が起きていることが明らかになりました。 ♦何が起きた?: サポート詐欺による情報流出 4月21日、農学部の教員が業務用パソコンでWebサイトを閲覧中、突然「ウイルスに感染しています」という警告が大音量とともに表示されました。 動揺した教員は、画面に表示された電話番号に連絡し、案内されるまま遠隔操作ソフトをインストール。ウイルス除去を名目に金銭を請求されたところで詐欺だと気づき、操作を中断しました。 しかし、すでにパソコン内のデータが外部に抜き取られた可能性があります。 ◆ 流出の可能性がある情報 教員のPCには、学生・卒業生あわせて2,306人分の情報が保存されていました。 氏名と学生番号はすべての対象者に関係し、うち313人についてはメールアドレスや電話番号も含まれていたとされています。 クレジットカード番号やパスワードなどの機密情報は保存

コンステラ
2025年6月9日読了時間: 2分
